現場に、誇りと未来を。
泥まみれの作業も、誰にも見られない努力も、
私たちはテクノロジー・教育・アパレルの力で「かっこいい仕事」へと変えていく。
そのために、私たちは従来の“つなぐだけのIT”ではなく、
現場の声を起点に仕組みそのものを再設計し、
使われるまで責任を持つ新しい技術者像を追求しています。
私たちは、それをSystem Creator(SC)と呼びます。
SC(System Creator)とは、業務や現場の課題を本質から再定義し、
そこに最適な仕組みとテクノロジーを“設計し創造する”存在。
「つなぐ」のではなく「生み出す」
「仕様通り」ではなく「あるべき姿から逆算する」
それが、System Creatorの役割です。
SIとSCの違い
出発点
SI(System Integrator):仕様書やシステム要件がスタートポイントとなり、それに従って設計・構築します。
SC(System Creator):現場の行動や課題を起点として、本質的なニーズを観察・発見し、考え始めます。
目的
SI:要件に忠実に従ってシステムを構築することが目的です。
SC:業務の本質を変革することを目指し、プロセスや成果に働きかけます。
必要なスキル
SI:開発力と、関係部署やチームとの調整・連携力が重要です。
SC:観察力(現場を洞察する)、設計力(構想を具体化する)、対話力(顧客や関係者と価値共創に向け対話する)が求められます。
顧客との関係
SI:顧客からの指示を受け、与えられた仕様に沿って対応します。
SC:顧客と伴走しながら提案を重ね、改善と創造を共に行うパートナー的関係を築きます。
働き方
SI:プロジェクト管理が中心で、定められた計画や要件の枠組みの中で進行します。
SC:業務設計から実装まで主導し、現場の変化を反映しながら改善を主体的に進めます。
現場視点
SI:現場視点は比較的薄く、要件ベースでの進行が多い傾向です。
SC:圧倒的に現場視点を重視し、現場で得られる気づきを出発点にします。
“難しいDX”はやらない。 現場に合った“現場のテンションが上がる”コトしかやならい。
DXといっても、無理に変える必要はありません。 属人化も、紙も、電話も、FAXも。
それを否定せず、活かしながら、少しずつ、現場に合ったやり方で整えていく。
“誰でも迷わずできる仕組み” に変える、そんなDX支援を、NADIはご一緒します。
NADIの信念
現場を見捨てない
「“現場”にこそ、光を当てる。それが未来を支えると、私たちは信じている。」
現場の声が経営に届かない。泥にまみれる作業、暑さ寒さと戦うインフラの最前線。その“価値”が語られず、記録もされず、評価もされない。「現場がすべてなのに、なぜ誰も見ようとしないのか?」
誇りを取り戻すテクノロジー
「泥まみれの仕事を、子どもに誇れる仕事に変える。」
職人や作業者が、家族に「俺の仕事は誇れる」と言える世の中にしたい。そのために、道具(テクノロジー)、教育、デザインを変える。Appleが電話をファッションに変えたように、NADIは作業着・作業現場・人材育成を“カッコよくて未来的なもの”にする。
弱い人を置き去りにしないDX
「ITやDXに取り残された人こそ、私たちの仲間だ。」
「現場の人にはITは無理」「年配には難しい」「外国人には教えづらい」――そんな言い訳で見捨てられてきた人たちに寄り添い、育て、仕組みをつくる。日本の現場に“緩やかな革命”を起こす。
階層を越えるテクノロジー
「技術は一部のエリートのものじゃない。あらゆる現場で、誰もが使える道具にする。」
SalesforceやAIは一部の大企業や本社だけが使いこなしている。けれど、価値を生んでいるのは“現場”であり、“下請け”や“技能実習生”の手である。そうした人々にこそ、最新技術を渡す。
高すぎるシステム導入、止まるDX。
SalesforceなどのCRM、SAPなどのERPパッケージ。
確かに高機能ではありますが、初期費用が数千万円に達し、導入までに半年〜1年。
それでも「効率化した実感がない」「使いこなせない」と感じていませんか?
NADIが提案するのは「300万円で始める、現場視点のDX支援」
NADIでは、Kintone・LINE WORKS・Yoomなどのクラウドツールを組み合わせて、
現場の実態に即した業務設計・運用支援を最短1ヶ月/300万円前後で提供しています。
ノーコードで業務システムを実装
LINE連携でITリテラシーに依存しない通知設計
日報・受発注・人材マッチング・実績・請求をワンストップで管理
なぜ、安く・速くできるのか?
多くの企業がDXに失敗するのは、「誰も社内で旗を振れない」「構築の知識がない」という理由です。
一方で、Accentureのような大手ITコンサルに頼ると、数千万円規模のプロジェクトに。
NADIでは、代表自身がスタートアップと大企業の両方でデータ設計・CRM導入・業務設計に携わってきた経験を活かし、 「実務もわかる・交渉もできる」中立的な立場でプロジェクトを推進します。
このような方におすすめです:
営業や現場で日々の業務に追われ、DXに手が回らない企業
属人化・紙・電話・FAXで現場が回っているが引き継ぎや可視化に不安がある
ノーコードでも社内で作れる人材がいない(けど予算も少ない)
「うちはまだ早い」と思っている今こそ、はじめどきです。
やり方は変えずに、少しだけラクにする。 それが、NADIが目指す“現場に寄り添うDX支援”です。
現場に寄り添うDXとは?
ITに詳しくない人が多い現場や、ベテランが支えてきた業務、
属人化・手書き・FAXがまだ残る職場こそ、やさしいDXが必要です。
NADIは「すぐできることから」「反発を起こさずに」「現場の声を聞きながら」
システムの導入・業務の整理を一歩ずつお手伝いします。
ITリテラシーに依存しない仕組みをつくる
やり方を変えずに、データ化する
誰か一人に頼らない、引き継げる業務へ
サービス紹介
業務の見える化支援 「誰が」「いつ」「何を」しているかをKintoneで整理
人材マッチングシステム 登録・派遣・レポート・請求までを一本化。現場とのやりとりをスムーズに
起業・DX実務支援型教育 業務設計・ICT活用を、現場での課題解決を通じて習得
特殊機体販売/撮影支援 ELIOS・IBIS2などの操作代行や導入研修まで一括対応
現場の声と、私たちの対応
「紙じゃないと分からないという人がいて…」 → 紙の様式をそのままフォーム化
「スマホ操作に不安がある」 → LINE通知+電話サポートの併用で対応
「人に頼らないと現場が回らない」 → マニュアル・動画・Kintoneで業務を可視化
こんな企業様に選ばれています
建設会社(ゼネコン、協力会社、設備業)
地方自治体(保守・施設管理部門)
製造業の保全部門
清掃・警備などの現場対応型サービス業
教育機関・技能実習生受け入れ企業
やさしいDXは、明日から始められます
ご相談から1週間以内に、PoCを始めることも可能です。
現場で「すぐ使える」ことを第一に考えて、最小構成からご提案します。
狭小空間や煙突など、人が入れない現場をドローンで可視化。
専門パイロットの派遣から報告書作成までを一気通貫で提供します。
自治体様: 「インフラ点検の課題をドローン×専門パイロットで解決。安全・低コストな老朽設備調査を支援」
企業様: 「設備管理・点検業務に最新ドローン技術を導入しませんか? 効率UPと労災リスク低減を実現」
ドローンパイロット様: 「あなたのドローンスキルで社会インフラを支える副業を! 高日給(10万~)案件多数
サービス一覧(例)
狭小空間点検・業務に適した
工場設備、煙突、ボイラー室など、これまで困難だった場所での点検を安全かつ効率的に実現。ドローンポートを活用した自動飛行・遠隔点検
現地に人を派遣せず、定期点検や巡視を自動化。導入支援・トレーニング
用途に応じた機体操縦・データ活用のトレーニングの提供。業務マッチング(パイロット手配)
現場に合ったスキルを持つドローン操縦者をマッチングし、撮影・報告を一括支援。
導入事例:現場の課題をデジタルで解決
煙突内部の点検(某商業ビル)
従来は作業員が入れなかった高所・狭小構造物の内部を、球体ドローンELIOS 3を活用して点検。
内部の腐食や損傷箇所をLiDARと4K映像で可視化し、事故リスクの早期発見を実現しました。
点群データは即日レポート化され、設備保全計画にそのまま活用されています。
使用機材:ELIOS 3(高精度LiDARモデル)
撮影時間:約2時間
納品物:映像・静止画・点群データ(.las)・レポートPDF
地下ピット空間の3Dマッピング(建設現場)
地下の狭小空間にELIOS 3を飛行させ、構造物の3D点群を取得。
施工中の設備レイアウトや通線ルートの確認に活用され、事前調整と干渉チェックがスムーズに。
取得した点群データはRevitで参照され、図面と重ねた施工BIMモデルの確認に貢献しています。
使用機材:ELIOS 3 + Autodesk ReCap + Revit
納品物:点群(.las/.rcp)・現況図面
作業時間:約3時間(飛行+変換)
廃墟施設の構造記録・保存用途(行政案件)
立入困難な老朽化施設を空撮・内部走査し、映像記録および3Dモデル化を実施。
災害対策と文化財保存の目的で、外壁クラックや形状変形の可視化も行いました。
撮影後は住民向け説明会用のVR変換データにも二次活用されています。
使用機材:ELIOS 3/IBIS2(狭小箇所併用)
成果物:3Dモデル(.obj)、報告書、映像
備考:国・自治体向け案件